~賛江☆

先日、某古書チェーン店であるミステリを買ったのです(敢えて作品名は伏せます)。

そこの扉(一番始めのページ)の上の部分に、ボールペンでこう書かれてありました。


○○ ○○さんへ


○のところには見知らぬ名前が書かれてありました。
「さんへ」とあるので、贈呈本でしょうか?もしかして著者のサインとか・・・。


膨らむ妄想。


しかし、どこかで読んだ、こんなエピソードが頭をよぎる。


「図書館でミステリを借りました。ページをめくってみると最初のページに落書きがしてありました。そこにはこのミステリの犯人の名が・・・・・・」


ヒイィィィィィ (´д`)


想像するだに恐ろしい・・・。

もしかして、この本に書かれてある名前も犯人の名か?


恐る恐る登場人物表を見てみる。


扉に書かれてある名前はない。


良かった・・・。私の思い過ごしだったか。やっぱり贈呈本か何かの名残りだよね。



そう思おうとした瞬間、新たな疑惑が去来する。

もしかしたら、登場人物表には犯人の名は記されていないのではないか?
そしてやっぱり扉には真犯人の名が書かれてあるのではないか?
だって、この作品は、「その手」の作品で評価されているミステリだから・・・・・・。


ノオォォォォォ (´д`)


読み終わるまで真相は分かりません。
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  # by we_2006 | 2007-05-30 23:53 | 日常

乱歩賞と推協賞

いつの間にか、今年の江戸川乱歩賞と日本推理作家協会賞が決まっていたらしい。(5月14日頃?)
というか発表の時期を知らなかっただけなんですがね。


乱歩賞は

「沈底魚」 曽根圭介


推協賞は

長編及び連作短編集部門 「赤朽葉家の伝説」 桜庭一樹
評論その他の部門 「私のハードボイルド」 小鷹信光
評論その他の部門 「論理の蜘蛛の巣の中で」 巽昌幸

各方面で傑作と評判の桜庭一樹氏の「赤朽葉家の伝説」が推理作家協会賞に輝きました。
凄いですねぇ。いきなり日本のミステリー文学賞の最高峰を獲ってしまうとは。

どうでもいい話ですが、最近になって、桜庭一樹は女性だということを知った私。
ずっと男性だと思っていた・・・。
有川浩もずっと男性だと思っていた・・・。
柴田よしきが女性だと知って驚愕(誇張)していた頃が懐かしい・・・。

本当にどうでも良いお話でしたが。


それと気になるのは、本格ミステリ大賞とのダブル受賞を果たした巽昌幸氏の「論理の蜘蛛の巣の中で」。

ふと思ったのが、今まで推理作家協会賞と本格ミステリ大賞をダブルで受賞した作品はいくつあっただろうか、ということ。

ということでちょっと調べてみました。

ダブル受賞を果たしたのは

2002年 山田正紀 「ミステリ・オペラ」
2004年 歌野晶午 「葉桜の季節に君を想うということ」
2004年 千街晶之 「水面の星座 水底の宝石」
2007年 巽昌幸 「論理の蜘蛛の巣の中で」

の4作。

本格ミステリ大賞が始まってまだ7年ということを考えると、結構多いような気もします。

以上、「速報」というには遅すぎる情報と、どうでもよい雑感と、だからどうした的な分析でした。
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  # by we_2006 | 2007-05-19 17:47 | 日常

投稿しておけるときにはしておこう

というわけで、1日おいてまた投稿。

霞流一氏や篠田真由美氏のウェブ日記などにも書かれていたように、第7回本格ミステリ大賞が決定したようです。

受賞作は、

小説部門 : 「シャドウ」 道尾秀介
評論・研究部門 : 「論理の蜘蛛の巣の中で」 巽昌幸


やっぱり去年は“道尾秀介の年”(「2007 本格ミステリ・ベスト10」国内本格ミステリ・ランキングレヴューより)だったようです。

今年は一体どんな活躍をしてくれるのでしょうか?(氏の著作、1冊も読んでない私が言うのもナンですが)
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  # by we_2006 | 2007-05-12 21:26 | 日常

ぶぶぶ文庫化

研究が忙しい。でもミステリも読みた~い。
増え続ける積ん読。この焦りに対しては、もはや新境地に達してしまったようである。これすなわち開き直り(愚)
でもエッセイとか評論とか、本自体は読んでいる。なのに、ミステリは、ミステリわぁぁぁ・・・orz


というわけで(?)、「文庫化情報」の、来月の文庫化情報を更新しました。


今回の注目作はコレ↓

「三人目の幽霊」 大倉崇裕 創元推理文庫

おおおぉ6年越しの文庫化ですよおぉ!
文庫読者にとっては「待ちに待った」作品なんではないでしょうか。

それにしても東京創元社は文庫落ちまでの期間が長い・・・。たとえば去年の光原百合氏の「時計を忘れて森へ行こう」(98年刊。去年文庫化)とか、剣持鷹士氏の「あきらめのよい相談者」(95年刊。05年文庫化)とか。

どうでしょう、東京創元社さん。「三人目の幽霊」が6年越しに文庫で出たことだし、そろそろ村瀬継弥氏の「藤田先生のミステリアスな一年」(95年刊)も文庫化してもらえないかな~・・・なんて。

まあ、創元推理文庫でなくても良いんですけどね。どこか文庫化してくださいm(_ _)m


後は綾辻氏の「最後の記憶」が文庫化(綾辻文庫が出る度に思うのは、「暗黒館~」が文庫になるとき、あのぶ厚さに、どうけじめをつけるのだろうということ。余計なお世話ですが)。それと東川篤哉氏の文庫第2弾、「密室に向かって撃て!」も楽しみ。
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  # by we_2006 | 2007-05-10 19:10 | 文庫

やはり数学ネタしかないか・・・

いやー、すっかりごぶサタディ。

というタイトルの記事を先週の土曜日に投稿しようと思ったが、一抹の虚しさを覚えたので、やめました(嘘)


ということで、10日振りですね!

研究室での課題に追われ、論文読みに苦悩し、課題に追われ、英語力のなさを痛感し、課題に追われるという、本来あるべき(?)学生生活を日々送っております。


いかん。

たまには息抜きをせねば。

読書も進んでおらぬし、何か書くことはないものか・・・・・・。



・・・というわけで、ネタが切れた際の奥の手、擬似数学ネタをば。


今回は数学というより数字ネタ及びトリビア風味で。

完全数というものがあります。
これは、その数自身を除く約数の総和が、その数自身になるという数のことです。
言葉で説明しても分かりにくいので、具体例を挙げると、

6の約数は、1、2、3、6。
6を除く約数の和は、1+2+3=6
その数自身になるのです。

これを完全数と言います。

6の次に小さい完全数が28。
これも1+2+4+7+14=28となります。

一方、友愛数なるものもあります。友愛数とは、異なる自然数の自分自身を除いた約数の和が、互いに他方と等しくなるなるような数のことです。具体的には

220の約数は、1、2、4、5、10、11、20、22、44、55、110、220。
220を除いた約数の和は1+2+4+5+10+11+20+22+44+55+110=284

ところで、284の約数は、1、2、4、71、142、284。
284を除いた約数の和は1+2+4+71+142=220。

というような数の組。かのピタゴラスは、この性質を持つ数にいたく感動して、「友愛数」と名づけたのだとかそうでないとか。


これら、「完全数」、「友愛数」に何か対抗できないものだろうか?

例えばこんなのはどうだろう。


完全数 vs. 407=4^3+0^3+7^3

友愛数 vs. 136=2^3+4^3+4^3 & 244=1^3+3^3+6^3

何故に3乗するの?というツッコミはなしの方向で。


加えて、

完全数 vs. 1364=1^4+3^4+6^4+4^4

友愛数 vs. 2178=6^4+5^4+1^4+4^4 & 6514=2^4+1^4+7^4+8^4

何故に4乗するの?というツッコミはなしの方向で。


さらに完全数だけならば、

完全数 vs. 54748=5^5+4^5+7^5+4^5+8^5

何故に5乗にするの?というツッコミは(以下略)


無理を承知で、

完全数 vs. 1233=12^2+33^2 とか、8833=88^2+33^2

友愛数 vs. 1/27=0.037037037...... & 1/37=0.027027027......


もう何でもいいの(以下略)


(ちなみに、こういう数字の法則ばかりが載っている奇妙な本が図書館にありました、とさ)
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  # by we_2006 | 2007-05-02 01:04 | 擬似数学ネタ

法月綸太郎:編 「法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー」

読了しました。

法月綸太郎繋がりということで読み始めたんですが、さすがご本人が編んだアンソロジーだけあって、非常に密度が濃かったです。

章立ての構成も面白いですね。それに奇想小説、パロディ、密室、皮肉、犯人当て、哲学・・・何でもありです。どの短編もマニアックで、充分堪能させていただきました。

その中でもお気に入りは、

ロナルド・A・ノックス 「動機」
C・デイリー・キング 「消えた美人スター」
クリスピン&ブッシュ 「誰がベイカーを殺したか?」
中西智明 「ひとりじゃ死ねない」

でした。特に「誰がベイカーを殺したか?」は「読者への挑戦状」付きなのにも関わらず、度肝を抜かれてしまいました。
「ひとりじゃ死ねない」も、犯人当て小説としては、傑作に入れておきたいくらいの作品だったと思います。
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  # by we_2006 | 2007-04-21 12:36 | ミステリ

本格ミステリ大賞受賞作の文庫化

「文庫化情報」で、来月の文庫化情報を更新しました。


今回の注目文庫はコレ↓

「葉桜の季節に君を想うということ」 歌野晶午 文春文庫

ようやく出ましたか。叢書「本格ミステリマスターズ」は順次文庫化されていたのですが、なぜかこの「葉桜~」は飛ばされていたんですよね~。

まあ、「このミス」でも「本格ミステリ・ベスト10」でも1位で、推理作家協会賞も本格ミステリ大賞も取った話題作だから、出し惜しみしたくなる気持ちも分からないではないですが(それとも普通に文庫落ちが遅れただけなのでしょうか?)


他は伊坂幸太郎、石持浅海、鳥飼否宇、舞城王太郎などなど。


そして、麻耶雄嵩の「名探偵 木更津悠也」が出るぞ~~
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  # by we_2006 | 2007-04-13 22:30 | 文庫

法月綸太郎 「雪密室」

読了しました。

てかやっぱり更新が週一になってるorz

法月氏の諸作(特に最初の3作)は、作品ごとに大きく作風が変わっているのが特徴らしいです。実際、前に読んだデビュー長編「密閉教室」と今回の「雪密室」は別の人が書いたのかと思うくらい、違った側面が強調されていましたね(でも両作品の論理の緻密さは、やはり法月氏といったところでしょうか)

個人的には今回の「雪密室」の方が、トリックとしてもプロットとしても好み。
次作の「誰彼」にも期待大、ですね。
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  # by we_2006 | 2007-04-06 14:24 | ミステリ

読書はしてますよ

という言い訳から入ってしまったが、書いてしまったものは仕方がないので、そのままにしておく(愚)


4月は新学期。私も大学生活ン年目ということで、いよいよ佳境に入りつつあります。
・・・まあ、とどのつまりは、忙しくなるということ。

本家サイトの方は、気が向いたときにボチボチ、チマチマ更新していますが、このブログの方の更新は最近滞り気味・・・。
毎日書く気力もないし、いっそのこと週一にフィックスしてしまおうか、とも考えています。

うーん・・・、でもミステリを読めば、感想文として必然的にネタは出来るんですけどね・・・。

それがなかなか読み進めていないのが現状。小説じゃなくて、別分野の本は読んでいるんですが・・・。
最近は評論とか、雑誌とか、ムックとかを繰り返し拾い読み。小説よりは気軽に読める気がするんですよ。


だから、ミステリ読書は滞ってますが、読書はしてますよ。

という言い訳でこの記事が終ってしまいそうになるが、ネタがもうないので、そのまま終わらせることにする(愚)


同じ言い訳で始まり、同じ言い訳で終わる・・・・・・。

はて、私は何を書こうとしていたんだっけ?
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  # by we_2006 | 2007-03-28 20:28 | 日常

1周年だった・・・

ブログを1週間以上もサボってしまった現在、重要なことに気づきました。

昨日の3月20日で、このブログ及び本家のサイト「本格ミステリびぎなーず」がサイト開設1周年を迎えたということ。

とりあえず祝。

・・・なんですが、せめて当日にこの記事を書きたかったですね。ちょっとだけ後悔。


ということで、春も近づいてきていることだし、春っぽいスキンに変更することにしました。

このスキンは、ブログを開設したときに最初に設定したスキンでした。なつかしいです。
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  # by we_2006 | 2007-03-21 14:24 | 日常

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE