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ゲフッ

今日は調子に乗って6冊も本を買ってしまった・・・。
中古本といえど、一気に6冊も買ったことが無いので、若干ビビりながらレジへ。

しかも全部山田正紀作品

買ったのは以下。

「女囮捜査官 ②視覚」 山田正紀 幻冬舎文庫
「女囮捜査官 ③聴覚」 山田正紀 幻冬舎文庫
「女囮捜査官 ④嗅覚」 山田正紀 幻冬舎文庫
「女囮捜査官 ⑤味覚」 山田正紀 幻冬舎文庫
「神曲法廷」 山田正紀 講談社文庫
「人喰いの時代」 山田正紀 徳間文庫

これら、すべて「出版社品切れ」状態の作品なんですよね。
山田正紀氏の本格推理作品は品切れのものが多いのです・・・。

ですが、なぜか今日ブック・○フに大量に置かれていた山田正紀作品(SFも含めて)

うわお。
「神曲法廷」や「人喰いの時代」なんて新刊書店ではどんなに大きな所でも見たこと無かったのに・・・。
これはチャンスと見るべきか・・・。

などと思いながら、店頭の張り紙を見てみると・・・。


「今日は月末で中古全品10%オフ」


だってよ、だってよ!

店側の思惑にまんまと嵌められた形であるが、これは滅多に無い機会と見るべきだ。

ちうわけで、「買わずに後悔するより、買ってから後悔しろ(愚)」を発動。

そして現在に至る。

しかし6冊も買って1500円強とは、お買い得ですなぁ。
1500円だったら、新刊のミステリーランド1冊も買えないよ。
と自分を無理矢理納得させる。

早くも後悔の念が漂ってきますが・・・。

いや!そんなことはどうでも良い。読めば良いのだ、読めば。

読むのいつになるのかは分からないが。
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  by we_2006 | 2006-08-31 18:31 | 文庫

浅暮三文 「実験小説 ぬ」

この作品はミステリではないのですが、面白かったので感想をUPしておきます。

題名の通り、「実験的」な短編小説と、掌編小説(ショートショート)が収録されています。

特に面白いのが短編小説集の方。
それぞれの短編に実験的な趣向が凝らしてあります。
それらの中でいくつか気に入ったものを。

「喇叭」
分かるようで分からないような、ふしぎ~な短編。この独特な不思議さが浅暮作品の魅力かもしれません。

「線によるハムレット」
なるほど。こんな発想もアリか、と感嘆。そして笑えます。

「カヴス・カヴス」
ここで用いられている趣向、技巧は格別なんじゃないでしょうか。凄過ぎます。
作品の幻想的な部分が引き立っているように感じますね。

「お薬師様」
この作品にも面白い趣向が。でもミステリ偏屈読者の私はどうしてもミステリ的な深読みをしてしまうのですね。素直に読後感を楽しめればそれで良いのかもしれません。

「壺売り玄蔵」
これには大ウケ。

「參」
これも独特な形式に感心。こんな書き方もあるんですねぇ。


掌編(ショートショート)の方は、「カフカに捧ぐ」が印象的でした。


しかしこんなに凝った作品集が、実は文庫書き下ろしだったとは・・・。
ハードカバーでも大丈夫だったんじゃないでしょうか?(あ、でも単行本じゃなかったら私はこれを買ってなかったか・・・)

「変わった小説」を読みたい、という方にはおススメかも。
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  by we_2006 | 2006-08-31 01:10 | ミステリ

米澤穂信 「夏期限定トロピカルパフェ事件」

これも帰省中に読んだ作品です。

これはもう「秋期~」を読むしかないですね。

予想を超える展開に驚きましたが、それと同時に納得。本格ミステリとして捉えれば、この展開は必然だったのではないかと今にして思うのです(これ以上言うとネタバレになってしまいそうなのでここまで)

今回嬉しかったのが、解説に「ミステリ」としての本作品の解説が載っていたところ。
シリーズ1作目の「春期限定いちごタルト事件」では、解説はラノベサイドからのアプローチしかなかった(はず)。
今作ではその「春期~」からの流れも含めた上で、ミステリとしての解説が為されてあり、非常に参考(というか勉強)になりましたね。

それにしてもやっぱり「シャルロットだけはぼくのもの」は秀逸ですねぇ。
今作の中では一番のお気に入りです。
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  by we_2006 | 2006-08-28 18:13 | ミステリ

乙一 「夏と花火と私の死体」

ああ、もう日を越してしまいました・・・。

というわけで、3日振りの更新になってしまったこのブログです。

タイトルの作品は、帰省中に読了しました。集英社文庫版です。

表題作はミステリではなくホラーなのですが、これがまた圧倒的です。
文章が圧倒的に巧い。

私はホラー作品の読書経験は皆無なので深いことは語れませんが、とにかく巧いと思います。
場面の盛り上げ方を踏まえていて、なおかつ独特な視点で読者から何とも言えない(恐怖とも違う、敢えて言うなら「黒い」でしょうか。「黒乙一」と呼ばれてもいますし・・・)幻想のような感覚を引き出させていると思います。こういうのをホラーを言うのでしょうか。

そして何よりすごいのが、この表題作が著者の17歳のデビュー作であり、執筆時は16歳であったこと。

16歳、16歳、16さい、じゅうろくさい・・・(エコー)
16歳でこんな作品を書いてしまうなんて・・・。

これが才能というものなんでゲスかね。語尾が変になってしまったでゲスよ。


図らずもこの作品を読んだのが「夏」。
しかも帰省先の田舎で読んでしまったので、シチュエーションばっちり。
おかげで強烈な印象が残ってしまいましたよ・・・。

「夏と~」には表題作と「優子」という短編が収録されていますが、こちらのほうはミステリですね。
でも正直、「優子」の結末よりも、「夏と花火と私の死体」の文章の巧さに驚いてしまった自分なのでした。
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  by we_2006 | 2006-08-28 00:31 | ミステリ

実家では

本を5冊ほど読みました。

実家に帰る前は張り切って未読の本を10冊ほど(←多過ぎ)持っていこうとしたのですが、結局帰省中にその中で読んだのはたったの2冊・・・。
あとの3冊は実家にあった本です。

実家ではいろいろやることもあったので、読むのに気合いが要る本(重厚な本格)は避け、割と気楽に読める本(短編集とかジュブナイルとか)を中心に読書。

遅読の私にしてはかなり早いペースで読めたと思います。

それぞれの作品の感想は、また後ほどボチボチとUPしていくつもりです。
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  by we_2006 | 2006-08-24 23:47 | 日常

ただいま

戻りました。

2週間もここを放置していたのに、何度もこのブログに立ち寄っていただいておるというのはありがたいことですm(_ _)m


というわけで更新を再開いたします。

ボチボチでやっておりますが、これからもよろしゅうお願い申し上げますm(_ _)m
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  by we_2006 | 2006-08-23 19:23 | 日常

実家に

帰省しますので、2週間ほど更新が滞ります。

ご了承くださいませm(_ _)m
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  by we_2006 | 2006-08-06 17:18 | 日常

あああ

あああぁ暑い。

暑い暑い暑い。

もうイヤ。毎日34,5度なんて耐えられまへん(北国育ちの私)

暑いというよりむしろ熱い。

体が溶けちゃいそうだよ。


でろでろ。


気分は溶解人間。

「早く人間になりた~い」とか言わない方ね。
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  by we_2006 | 2006-08-04 18:14 | 雑感

鯨統一郎 「ミステリアス学園」

読了しました。

軽いテンポで、一気に読んじゃいました。疲れた~

もう何ていうかいろんな意味で面白いです、この作品は。
所々に散りばめられた小ネタもミステリ読者にはたまらないでしょうし、作中の色々なミステリ講義は私にとってすごく勉強になりましたし(笑)

解説で乾くるみ氏が「初心者向けのミステリの解説書を小説にして著したようなもの(大意)」と仰っていたように、「本格ミステリ」というものに対してさらに興味が湧きましたね。「本格ミステリ」を読んだことのない人にも同じ感情を抱かせると思います。

しかし後半はトリック云々よりも、笑いをこらえるのに必死でw
もうここまで来たらギャグなのではないかと一瞬思ったほど。

でも面白いです。稚気満載です。稚気に満ち溢れています。稚気が溢れちゃってます。

褒め言葉ですよ。
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  by we_2006 | 2006-08-02 19:06 | ミステリ

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