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ジャスト1ヶ月振り、すなわち今月初の

投稿です。

研究方面の忙しさは、とりあえず一段落ついたので、本当に久方ぶりの投稿でございます。

といってもやはりネタがない・・・。

ので、最近のミステリ注目作などぽつぽつと。


まずは来月の文庫。私的な注目作は

「キマイラの新しい城」 殊能将之 講談社文庫
「ドアの向こう側」 二階堂黎人 講談社文庫
「紅楼夢の殺人」 芦辺拓 文春文庫

特に「紅楼夢の殺人」は、叢書「本格ミステリマスターズ」の中で、歌野晶午氏の「葉桜~」に続いて個人的に大いに期待している作品。


次は講談社ノベルスのミステリ復刊企画。
復刊される12作のうち、なぜか5作は文庫で持っている私(もちろんすべて古本ですが)
それ以外だと、辻真先氏の「急行エトロフ殺人事件」と都筑道夫氏の「新顎十郎捕物帖」が気になりますねぇ。


最後は単行本。二階堂黎人氏のウェブ日記「恒星日誌」によると、今月刊行の大作2作:西澤保彦氏の「収穫祭」、柄刀一氏の「密室キングダム」は、「歌野さんの作品と、三津田さんの『首無の如き祟るもの』と合わせて、四つどもえの戦いになりそう」だそうで。「歌野さんの作品」というのは、「密室殺人ゲーム王手飛車取り」のことですかね?
「収穫祭」と「密室キングダム」は、確かそれぞれ自身最長の作品だったはず。


とまあ、こんなところでしょうか・・・。


あ、あと梅雨明けしたので、スキンを夏っぽくしてみました。

今年の暑さは平年並みで、当初予想されていた猛暑にはならないとか。
でも平年並みでこの暑さかよ、と思う北国育ちの私。

夏は辛うござんす。

  by we_2006 | 2007-07-27 17:16 | 日常

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