霞流一 「スティームタイガーの死走」

読了しました。

これが霞氏のバカミス・・・いや、動物ミステリなのですね。想像以上です。

執拗とも思えるくらい頻発に起こる不可能犯罪の数々。その密度と速度には圧倒されます。

ほとんどすべての登場人物が奇人変人。事件の現れ方も、人々の反応ももはや尋常ではありません。そして過激なギャグの連発・・・・・・。なのに、本格ミステリとして帰結しているところがすごいです。どんでん返しや意外な真相をうまく絡めています。実にお見事。

読者の好みが激しく分かれそうな感じの作品ではありますが、私は好きですね、こういうの。とにかく「動物」に拘っている所とか、過剰なまでにギミックを投入している所とか。
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  by we_2006 | 2006-10-06 16:26 | ミステリ

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