東川篤哉 「密室の鍵貸します」

読了しました。

この前読んだ「Xの悲劇」は読むのに多少気合いが入りましたが、それに比べこの作品はユーモアミステリということもあって、本当に気軽に(良い意味で)読めますね。

事件が派手に勃発するという類のものではないので、その意味では多少地味かなという印象でした。
が、そんな印象も読み進めていくうちにどこへやら。ユーモアミステリといえど、トリックは実に複雑で巧妙。うまい具合に読まされ、騙された、といった感じですね。サクサク読めて、且つ読み応えも充分という。

東川作品、また文庫化されれば買ってみようかな(って文庫かよ)

関係ない話になりますが、この作品を読んでいる途中で、つい数日前に読んだ鮎川氏の某短編を連想しました。が、推理の参考にまではできず、結局作者の思うがままにミスリードされまくっていた私です。
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  by we_2006 | 2006-09-20 18:45 | ミステリ

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