東野圭吾 「怪笑小説」

読了しました。初の東野圭吾作品です。

これも「広義のミステリ」には入るかもしれませんが、本格ミステリではないですね。毒のあるユーモア短編小説集、といったところでしょうか。

とても読み易かったです。どの短編も中々に面白くて、あっという間に読んでしまいます。これだけ密度の濃い短編集は他にあまりないでしょうね。

「東野氏はストーリーを作るのが巧い(大意)」というのをどこかで読むか聞いたことがあるのですが、この本を読んで納得。「ストーリー」で読者を笑わすというのはかなり難しいことなんじゃないかと私には思えるのですが、東野氏はこの作品で実現させちゃってますものね。しかも短編集で。

今度は東野氏の「本格ミステリ」作品も読んでみたいですね。どういう風に話を展開させていくのかが気になります。

ちなみに、この作品での私のお気に入りの短編は「鬱積電車」、「超たぬき理論」、「あるジーサンに線香を」です。
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  by we_2006 | 2006-09-02 13:44 | ミステリ

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