折原一 「倒錯のロンド」

読了です。

今回はテンポ良く読めました。
ここ最近では一番速い読書ペースだったと思います。

では、ネタバレしない程度に感想を少々。


実は後半部分で、トリックを見抜いた感じがあったというか、「こうじゃないかな?」という予想は立ったのです。
ですが結果、その予想はあながち外れでもない代わりに、当たりでもありませんでした。

よくよく考えてみると、私はこの作品のメインのトリックに、ミスリードという形で自分の推理が飲み込まれていたことに気付きました。
ミスリードされるがままに導き出した推理。そもそもそれは根底から間違っていたので、当然真相には遠く及ばないものでした。

と同時に改めて折原氏の手腕には感服。ミスディレクションが実に巧みだった作品だと思います。
[PR]

  by we_2006 | 2006-06-17 20:09 | ミステリ

<< 震撼する新刊文庫 昨日の買い本 >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE